人気ブログランキング | 話題のタグを見る

オロフレ山・フンベ山  2011.6.12

オロフレ山・フンベ山  2011.6.12_f0200402_5224082.jpg

6月12日は所用のついでに10年ぶりにオロフレ山へ。
下山後は登別市のフンベ山に立ち寄ってみた。

オロフレ山・フンベ山  2011.6.12_f0200402_5225254.jpg

小雨の中、

オロフレ山・フンベ山  2011.6.12_f0200402_523641.jpg

展望はゼロだったが

オロフレ山・フンベ山  2011.6.12_f0200402_524964.jpg

花は素晴らしかった。



オロフレ山・フンベ山  2011.6.12_f0200402_2105793.jpg

登山口から入ってまもなく登山道外への踏み込みを抑制するロープが設置され、
水切りの板が所々にあった。

オロフレ山・フンベ山  2011.6.12_f0200402_2111156.jpg

かねてよりオロフレ山のオーバーユースの話は見聞きしていてどの程度荒廃しているのか
気懸かりだったが、こちらの組織が整備なさっているようでWeb検索すると活動内容がわかる。

オロフレ山・フンベ山  2011.6.12_f0200402_2113145.jpg

こちらは昨年夏の豪雨で侵食された所らしい。両脇を補強して崩落から高山植物を
守っているようだ。これは何だろう、どこを歩いたらよいのかと一瞬迷ってしまった。

オロフレ山・フンベ山  2011.6.12_f0200402_2114395.jpg

見頃のシラネアオイの群落はこれでもかこれでもかと続いて素晴らしかったが、
気がつくと蕾の写真ばかり撮っていた。

オロフレ山・フンベ山  2011.6.12_f0200402_2115861.jpg

イワカガミはこれから。

オロフレ山・フンベ山  2011.6.12_f0200402_212832.jpg

ノウゴウイチゴの蕾かな。

オロフレ山・フンベ山  2011.6.12_f0200402_2122476.jpg

タカネザクラ。

オロフレ山・フンベ山  2011.6.12_f0200402_22151172.jpg

見頃のミネヤナギ。

オロフレ山・フンベ山  2011.6.12_f0200402_2124871.jpg

岩場にはミヤマダイコンソウの蕾。
前回は早い時期に訪れたため、花はあまり咲いておらず展望の素晴らしさだけが
印象に残っていたが、今回は次から次へと色々な花が見られて数と種類に驚く。
下山を始めると雨が上がり、ちょうど登山会が開かれたのか二十人を超えるようなツアー団体が
何組も登ってきて、すれ違いもままならなかった。

オロフレ山・フンベ山  2011.6.12_f0200402_2131192.jpg

オロフレ山を下山した後は登別駅の裏手、秘湯フンベ山温泉があるフンベ山へ。
標高点59mがある崖マークに囲まれた海辺の丘で、地形図に山名は無い。
Sさんの報告(Gさんの報告による山行)を参考に訪れてみた。
駅から登別漁港に向かうとこんな道路標識があって、

オロフレ山・フンベ山  2011.6.12_f0200402_213367.jpg

フンベ山トンネル手前に散策路の入り口がある。

オロフレ山・フンベ山  2011.6.12_f0200402_213477.jpg

散策路に入ると苔やシダ類が多く、その中にエゾノタチツボスミレや
もう終わってしまったミヤマエンレイソウが見られる。

オロフレ山・フンベ山  2011.6.12_f0200402_2151100.jpg

そのうち散策路は分岐するが、まっすぐ進んで少し登ると視界が開けて登別漁港を一望。
エゾカンゾウやもう終わりかけのシラネアオイが咲いていた。

オロフレ山・フンベ山  2011.6.12_f0200402_21104450.jpg

アヨロ鼻灯台。

オロフレ山・フンベ山  2011.6.12_f0200402_21112027.jpg

ボルダリングのゲレンデは、浜辺からこの辺りまでだろうか。
この時は登っている人はいないようだった。

オロフレ山・フンベ山  2011.6.12_f0200402_21114314.jpg

標高点59mへは道が無く、散策路はぐるりとまわって先ほどの分岐に戻っていく。
藪漕ぎする気が湧かず、そのまま道なりに下山。

オロフレ山・フンベ山  2011.6.12_f0200402_2114191.jpg

ムラサキケマンが咲いていたが見頃は過ぎていて、サヤエンドウのような果実を
付けている物が多かった。

オロフレ山・フンベ山  2011.6.12_f0200402_21142158.jpg

そのうち登別駅方面が見えてきて、エゾカンゾウの蕾が所々に。
春には結構花が楽しめそう。季節を変えてまた訪れてみよう。

オロフレ山・フンベ山  2011.6.12_f0200402_21152233.jpg

フンベ山トンネル。
下山後はフンベ山温泉入口を見に行ったが立ち入り禁止。
写真が貼り付けてあり見てみると、温泉小屋の真下が侵食されている様子を
海から?撮影したものだった。



by tafu-r | 2011-06-13 05:25 | 胆振 | Trackback | Comments(6)
Commented by eiko at 2011-07-10 23:08 x
お花の写真。
素晴らしい。
小雨がいい味を出しているんだね。
お花が好きになったキッカケってなんだったの?
そんな事に理由はないか・・・。
上から2番目の画像をpcの背景にさせていただきます。
足腰に無理をしないように登山して下さいね。
Commented by tafu-r at 2011-07-13 20:45
どうもでーす。そんなに好きでもないし、ぜんぜん詳しくないんですよ。
でもせっかく咲いているんで見るようにしています。
サンカヨウは濡れると透けたようになってキレイですよね。
これはあまり形が良くなくて残念。期間限定でもう一枚貼りました。
こちらは形が良いが透け方がいまいち。
web上には素晴らしい写真が沢山あると思います。
Commented by mero at 2012-05-25 21:16 x
始めまして。急に過去の記事にコメントさせていただきます・・って最近よく歩いているフンベ山の花々をきれいな写真で撮られていて感動しました!今後もお写真拝見させていただきます♪
Commented by tafu-r at 2012-05-27 14:50
meroさんはじめまして。コメントありがとうございます。
下手な写真ばかりなんですが、コメント下さるとうれしいです。
よく歩かれているということは、登別方面にお住まいなのでしょうか。胆振はお花の見所が多くて
いいですね。今頃のフンベ山はお花がいっぱい咲いていそうで、またいつか訪れようかと
思っています。私が訪れた6月はあまり咲いていませんでしたが、もしかしてオロフレ山の
間違いではないですよね。
Commented by mero at 2012-05-28 00:23 x
こんばんわ
はい!登別におります。フンベ山はまだ1年を通して観察できていませんが、今はオオバナエンレイソウ、ミチタネツケバナ?、カキドオシ、サギゴケの仲間、ダイコンソウ、マルバネコノメソウの種(笑)、ミヤマハコベ、オオヤマフスマ、スズメノヤリ?、ムラサキキケマン、コヌカグサ、シラネアオイ、不明ナデシコ科SP、どうしてもわからないすごくムラサキの濃いスミレが咲いております。鷲別岳にはオオサクラソウやニシキゴロモ、ハクサンチドリなど咲き始めています。
オロフレも今週のぞきに行こうと思っています。
またお写真楽しみにしております!!
Commented by tafu-r at 2012-05-31 20:13
meroさんありがとうございます。そんなに沢山の野草が見られるのですか。駅裏の小山も侮れないですね。
また行かなくては。meroさんは山野草に詳しいんですね。
今頃の鷲別岳やカムイヌプリも登ってみたいです。秋に訪れた事はあるのですが。
<< 残雪の大雪高原温泉沼めぐり  ... 樺戸界山(当別町) 2011.6.5 >>