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豊ヶ岡駅 最後の秋  2019.10月

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10時40分過ぎ。終点新十津川駅から折り返し、札幌方面へ戻る単行。
約半年後にはこうして終わりを迎える(新十津川便)。編成車両は増えるかもしれないが。
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かつてここには、駅が設置される前から月形炭鉱の積み込み所があった。場所は奥の線路が緩く曲がる少し手前になる。
三角山の麓の須部都川沿いにあった炭鉱から、ここまで索道が敷設されていた。





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# by tafu-r | 2019-10-22 21:45 | 空知 | Trackback | Comments(0)

ふくろう山 291.4m(当別町 三等三角点「十万坪」) 2019.3.18

ふくろう山 291.4m(当別町 三等三角点「十万坪」)     2019.3.18_f0200402_08362728.jpg
3月18日はふくろう山へ。当別ダムの横にある双耳峰の無名の超低山で、北側のピークに
三等三角点「十万坪」291.4m が設置されている。少し前にSさんが登られて
南側のピークに「ふくろう山」の標識があったとBBSにアップされていた。
5年前に訪れた時は樺戸山地が見えなかったのでいつか再訪しようと思っていたが、
山名が付けられたということで、GO
ふくろう山 291.4m(当別町 三等三角点「十万坪」)     2019.3.18_f0200402_08374037.jpg
下山後は当別町にかつてあった簡易軌道(当別町営軌道)の跡をめぐる。




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# by tafu-r | 2019-03-24 08:51 | 増毛・樺戸山地 | Trackback | Comments(0)

クリムト 正方形

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晩秋のブナの森。落ち葉を踏みしめ蹴散らし、心ゆくまで歩きまわる。
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森を抜けると、さざ波きらめく湖畔へ。岸辺で日が暮れるまでたたずむ。
そんな優雅な半日を過ごしてみたい。ボーっと生きてんじゃねーよと突っ込まれそうだが。

写真は購入したクリムトの絵画「ブナの森Ⅰ」と「アッター湖」。映り込みを避けるため、斜め45°から撮影して補正。
上下のトリミングと歪曲があります。色合いは届いた物になるべく近づけていますが、本物を見たことが無いので
ご了承下さい。

基本的に馬鹿なので、うんちくを傾けて墓穴を掘りそうですが、少し語りますw

絵画は子供の頃から好きで、構図や色使いが写真の参考にもなるのでよく見るようにしている。
クリムトといえばちょっとサイケでキラキラの妖艶な女性画が好きだが、平穏な風景画にはもっと惹かれる。
風景画はクリムトにとって骨休めに過ぎなかったかもしれないが、印象派やキュビスムの影響を受けながら
非常に緻密に描いている。そしてそのほとんどが正方形のキャンバスで描かれている。

写真で正方形と言えば、今の若い人がインスタなどで慣れ親しんでいるフォーマット。おっさんにとっては
6×6の中判が思い浮かぶ。今となってはデジカメで1:1の画像サイズとか簡単にセレクトできたりする。

若い頃は前田真三に憧れていつかはハッセルでとか思っていたが、勤め始めた若造が買えるはずもない。
なんとか購入したEOS5QDに背伸びしてRVPを詰めて美瑛の丘を撮ってみたりした。しかしまったく撮れなくて
カメラを放り出して丘にも行かなくなった。

3:2でそんなんだから正方形はまったく歯が立たないだろう。縦も横もない正方形はセンスが非常に問われる。
前田真三のような洒落た写真はどうしたら撮れるのだろうか。
一方クリムトは望遠レンズで覗いたような平面的で圧縮された描写をしながら、見事な構図とフレーミングで
広がりや奥行きを想像させる。時の流れを超えて永遠を感じさせるものもある。

クリムト曰く「この画枠を用いると、素材は平和な雰囲気のなかに沈潜する。かくして正方形の絵画は
宇宙の一部となる」

写真は引き算をしながら比較的短時間を切り取るが、クリムトの風景画は大きい時空を切り取って圧縮している
かのようだ。圧縮するには、縦も横もない世界が良いということか。
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貧乏人に絵画の複製は無理なので、ポスターのような印刷画を購入。紙ではなくキャンバス地に印刷された
プリキャンバスというもので、油彩のタッチが少しだけ感じられる。期待はしていなかったが、ちょっと感動した。


参考文献
 クリムト (アート・ライブラリー)                (著)キャサリン ディーン
 クリムト (タッシェン・ニュー・ベーシック・アート・シリーズ)  (著)ジル ネレー
  



# by tafu-r | 2018-12-03 22:54 | その他 | Trackback | Comments(0)

南空知の秋点描  2018.10月

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長官山北部から昇る朝日。
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とある茶店の
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蔦の紅葉。
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プロパンガスが惜しい。右手にフットパスの標識。
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蔦つながりで、少し離れた場所の防風林で見かけた紅葉。
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まだ日が入らない暗い防風林内で見かけたカエデ。
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庭ではツツジが狂い咲き。
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配管萌え~  フル稼働の?穀類乾燥調製貯蔵施設。
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配管の近くから望む恵庭岳。右手に丹鳴岳。
左手に徳舜・ホロホロの頭がちらっと見えている。
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手前にはイチャンコッペと島松山(北広山)。




# by tafu-r | 2018-10-22 20:38 | 空知 | Trackback | Comments(0)

移ろい   2018.9月

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9月下旬に稲刈りが始まった。稲に関しては台風の影響はさほど無かったようだ。
作況指数は不良だが、素人目には分からない。

身内が鬼籍に入り、自分はこの地を離れることになった。思い出にスナップを少々。
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石狩川の旧河道(現ラウネ川)。
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忘れられた様な吊橋。渡った先には、
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旧滝川火力発電所。現在は北電の研修施設となっている。
往時は函館本線からここまで専用線が伸び、空知の豊富な石炭が運び込まれた。

胆振東部地震から三日後に通りかかったが、駐車場は福井ナンバーの移動電源車や
その関係車両でいっぱいだった。遠路はるばる救援に駆けつけてくれたのだろうか。ありがたい。
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うだつが上がらない人生。先が見えないw
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石造りの立派な袖うだつ。明治~大正時代の古い写真にも登場する歴史ある建物。
中川かなもの店はこの春閉店してしまった。
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こちらもうだつ?
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地震の影響か老朽化なのか、ひび割れが目立つ。隣の石造りの建物にも大きなひび割れが見られた。
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上部は不揃いのレンガを積んでモルタルで覆っている。
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金滴さんも色々ありました。頑張って欲しいです。禁酒中なので消費の面では応援できませんがw
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時代は一気に飛んで、現代のレンガ建築のファクトリー。8年前に撮影。
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ソメスサドルの風見馬とピンネシリ。最近ここで早朝に白い虹を見たが、
カメラを持っていなかった。残念。
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こちらは岩瀬牧場の風見牛。新店舗がオープンしたようですね。
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最後は江部乙神社へ。南参道の立派な鳥居から進むとオオウバユリがお出迎え。
古くは右手に西向きの拝殿・本殿があったようだ。
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西参道には古い小さめの鳥居。トタン?で覆っているのだろうか。珍しい。
碍子は何のためだろうか。
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にこやかに出迎える狛犬。番犬の用を成していない。
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こちらは口を結んで微笑んで。
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余震が怖いですが、この秋から南空知へ移住。馬追丘陵がホームグラウンドになりそうです。

災害が多かった一年。ちょっと早いですが、来年は笑顔で過ごせますように。






# by tafu-r | 2018-09-30 05:40 | 空知 | Trackback | Comments(0)