篦射峰(一等三角点) と 天測点 ・ 子午線標  2012.7.7-8 7.15-16

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背後に抜海港。

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仰向けに転倒した天測点から子午線標方向を。
少し向きがずれている。

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利礼の丘から。

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洒落た造りの旧秋田木材発電所。朽ちていくのはもったいない。

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湿原破壊マシーン(泥炭浚渫船)。

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たまらん坂へ。



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7月7-8、15-16日は6年ぶりにサロベツ原野・稚内市を訪れた。
8日は天気が悪く、再撮する目的で同じ所を二度訪れている場所もある。写真は両日の物を使用。
まずは下サロ、幌延ビジターセンターヘ。
写真はクロバナロウゲ。こんな個性的な花が好きだったりする。ここでしか見たことがない。
他では、ウトナイ湖や釧路湿原で見られるそうだ。目的のサワランは以前見られた所に無かった。
前回より雑草や笹が多い感じがして、乾燥化が進んでいる印象。

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天塩川支流サロベツ川に架かる音類橋から。

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シジミ・ワカサギ漁?の漁船が係留されていた。

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次は上サロ、サロベツ湿原センターヘ。
以前のボロ(失礼)から物凄く立派に。昨年、建物・木道共に東側に移されてリニューアルした。

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湿原一面を覆うエゾカンゾウは大不作で残念。

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サワランはちょっとだけ見られたが、すでに傷んでいた。

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センター横には泥炭産業館が併設され、屋外には浚渫船や水洗分離機が展示されている。
屋内には脱水機や

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粉砕機が展示され、泥炭製品の製造工程や泥炭採掘の歴史が紹介されている。
泥炭加工品のピートモスや、安価な燃料として使われていた泥炭ブロックも展示されていた。
サロベツ湿原の泥炭採掘は、1970年から2002年まで行われていたという。

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旧サロベツ湿原センター跡地。木道も何もかもすっかり撤去されていた。

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センターを後にして、近くにある北海道最低山「円山」へ。
地形図にも円山とあるが、どう見ても平坦な牧草地。
牧場内に立ち入るためには許可が必要と思われ、眺めるだけに。

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点名「円山」、標高 13.34m の二等三角点となっている。

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黄色い鳥を見かけて、すわっ!シマアオジか!? と望遠をのぞくとキマユツメナガセキレイでした。
とても鮮やかな黄色でよく目立つ。安物望遠レンズではこれが限界。

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車中泊をした天塩町には松浦武四郎の「天塩日誌」の説明版があった。

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早朝、最大の目的である篦射峰の天測点・子午線標へ向かう。まずは天測点から真南 8.5km の子午線標へ。
道道から見上げる牧草地の丘。牧草地の縁に子午線標があり南側から肉眼でなんとか見える。

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無許可で牧場内に入るのはNGと思われ、道道からそのまま取り付く。

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足元にハマヒルガオなどを見ながら登りきると電気牧柵が現れて、その横を藪を漕ぎながら進む。
少し進んで子午線標が見えてきた。

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子午線標から篦射峰を。

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近くの四等点「西岡牧場」から稚内半島を眺める。最果てを目指すライダーは途切れる事なくひっきりなしに。

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向かってやや左手が通称「利礼の丘」で、一等三角点「篦射峰」と天測点がある。

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稚内公園へ向かい、ロープウェイ跡地から眺める宗谷湾と宗谷岬方面。

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スキー場跡地と百年記念塔。正面の無線中継所から利礼の丘へ。

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初回は無線中継所から砂利道を徒歩で。右奥に利礼の丘。
西稚内デジタルテレビ中継放送所のアンテナが見える。
中継放送所建設のためか道が整備されたようだが、幅員は狭く道端には
伝送線埋設の小さな標柱があり、車の走行は要注意。

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途中で珍しくウグイスが近くに寄って来てくれて、なんとか撮影。

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丘の上の一番見晴らしの良い所に、保護石に囲まれた一等三角点「篦射峰(のしゃぷ)」がある。
アンテナがあるため三角点から西側の眺めは悪い。

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すぐ近くにある倒れた天測点。銘板が剥がされて途中からボッキリ折れた様なっている。
地面に埋もれた部分があるのでは?と付近を捜したが良くわからなかった。
傍らにはチシマフウロが咲いていた。

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天測点を後にして白鳥で有名な声問大沼方面へ。近くにある旧秋田木材発電所を見てから沼へ。
シジミ取りのイベント?か何かで家族連れが多く集まっていた。かなり沖の方まで人がいて遠浅の様だ。

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次はメグマ沼へ。宗谷丘陵のウィンドファームと一等三角点「宗谷山」が見え、
西側には大きな湿原が広がり木道が設置されている。

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最後は再び稚内半島に戻りたまらん坂へ。半島基部から稚内公園までは「わっかない育みの里」として
遊歩道が張り巡らされており色々なコースがある。たまらん坂はその中のアドベンチャーコース内、
稚内少年自然の家の裏手にある。見た目も登ってもほとんど垂直に感じる坂というよりは崖で、
あらーよくロープ張りましたね~という感じ。地形図では標高差 80m ぐらいある。

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浮きがあったりして一部魚網のロープが使われているのだろうか。網目状に張られたロープの下は格子状の
合成樹脂が敷かれていて足が深くかからず滑りやすい。垂直とか高さと言うよりこの合成樹脂が怖い。
事前に調べていて知っていたが、アドベンチャーコースは途中で通行止め。ここを降りてこなければならない。

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登りきって平坦な道を少し進むと、四等点「富士見台」のある丘が見えてきて左手に登っていく。
眼下には南の龍海寺からスタートする道が見えるが、そちらは入り口から通行止め。

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航空自衛隊のレーダーやアンテナが見えてくると、通行止めの標識があった。

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北側に野寒布岬が見える。

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道から外れて四等点「富士見台」へ。海霧だろうか、比較的高いところにガスがかかり
利尻、礼文は見えなかった。
アドベンチャーコースから貯水池、トベンナイランドコースと半島を横断したかったが残念。
たまらん坂を三点確保で慎重に降りて終了。
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by tafu-r | 2012-07-17 22:12 | 道北 | Comments(0)
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