しすん三山(鷲峻山・小鷲峻山・四寸達瘤)  2012.4.22

f0200402_18251096.jpg

四寸達瘤の山頂へ。奥に鷲峻山、神居尻山。

f0200402_18254567.jpg

増毛山地を眺めながら鷲峻山の山頂へ。

f0200402_20391481.jpg

小鷲峻山へ向かう。

f0200402_18261099.jpg

振り返って鷲峻山。

f0200402_18262420.jpg

小鷲峻山から眺める四寸達瘤。

f0200402_12494317.jpg

4月22日は新十津川町のしすん三山へ。
新十津川町は母親の出身地であり幼少の頃から知る町で、徳富川に架かる
新十津川橋から鷲峻山・小鷲峻山が並ぶ眺めはよく目にしていた。
7年前に察来山を訪れた際に、鷲峻・小鷲峻のすぐ北側にある無名の三等三角点ピーク 412.2m
が気になって点名を調べてみたが、四寸達瘤(シスンタッコブ)という名が振られていて驚いた。
それからは併せて「しすん三山」と勝手に呼んでいる。
写真はピンボケで良くないが、深川市の丸山付近から見るしすん三山。

f0200402_1001290.jpg

しすん三山を源頭とする志寸川はアイヌ語で shushu・un・nai(柳・ある・川)だそうで
山名や地名の由来となっている。
四寸達瘤の四寸は何だろうか。新十津川町のルーツである奈良県吉野郡には
四寸岩山(しすんいわやま)という山があり、もしかして志寸に掛けているかもしれない。
だとしたら遊び心のある歴史を感じる命名だ。達瘤は達布山などのtapkop。
写真は滝川市石狩川河畔から眺める夫婦山と四寸達瘤(右手中景)。
右手奥は暑寒別岳。

f0200402_1381099.jpg

近くのシスントーからは、残念ながらしすん三山が見えない。
かなり前から訪れたかったが低山故に例年三月下旬には雪は無くなり、ピーカン嗜好なので
天候を選んでいるとなかなか登られなかった。今年は四月中旬になっても残雪が見られて、
最後のチャンスと志寸川沿いの士寸林道から循環する事に。



f0200402_13224187.jpg

夫婦山の北側から志寸川沿いの町道に入り、十六番沢を過ぎて左手に徒歩道(地形図上)が
分岐する所が最終除雪地点となる。

f0200402_13225332.jpg

キジバトの鳴き声を聞きながら雪上を進み、志寸川に架かる最初の橋を渡って右岸に入ると
四寸達瘤が見えてくる。循環帰路は小鷲峻山からこの地点に下りてくる予定で、
左手の急斜面の状態を確認しながら進む。

f0200402_1323748.jpg

しばらく進んで、左手に曲がって西に向かう所に士寸林道の標識があった。
林道は緩やかな登りとなり、そのうち正面に鷲峻山が見えてくる。
ここからは鷲峻山とその東尾根を重ねて見る事になり、端正な山容として望まれる。

f0200402_1323516.jpg

志寸川の支流を渡ってすぐに道有林の看板があり、ここから四寸達瘤の・205 がある尾根に取り付く。

f0200402_13242583.jpg

植林地を抜けると尾根上の作業道に出合い、四寸達瘤の二つのピークが見えてくる。

f0200402_13244728.jpg

尾根を詰めていくと地形図に見られる作業道に出合う。そのまま作業道を横切り
植林地に入って急斜面を登っていく。振り返って夫婦山と小鷲峻山。

f0200402_13252698.jpg

奥に山頂部。

f0200402_13254717.jpg

山頂からは樹林越しになり残念だが、大きく裾野を広げた鷲峻山と左奥にピンネシリが見える。

f0200402_1326026.jpg

左手に小鷲峻山。西側は増毛山地も一応見ることができる。

f0200402_13265254.jpg

南~南西の急斜面は雪が無く、小鷲峻山を見ながら南東斜面を降りていくと、先ほどの作業道に合流。

f0200402_13272385.jpg

作業道は地形図よりも更に鷲峻山に向かって延びており、東尾根を巻いているようだ。
標高 410mぐらいで東尾根北斜面に取り付き、振り返ると四寸達瘤が見えてくる。

f0200402_13273858.jpg

東尾根に上がり、吉野方面を見ながら少し進むと山頂部。

f0200402_13323172.jpg

山頂からはほぼ360度の素晴らしい眺め。増毛山地。

f0200402_1485655.jpg

暑寒別岳と南暑寒岳。

f0200402_1491287.jpg

徳富岳と知来岳。

f0200402_13325358.jpg

ピンネシリと壮志岳。

f0200402_1350755.jpg

南西方向は右手に富士形山から南の別狩岳まで。

f0200402_13341392.jpg

青山丸山と察来山。中央奥は北の別狩岳。濃昼岳と円錐峰は、別狩岳に隠れて見えない。

f0200402_1501829.jpg

神居尻山と留久山。

f0200402_1335264.jpg

小鷲峻山と夫婦山。奥に滝川市が見えている。

f0200402_13353455.jpg

小鷲峻山へは東尾根から南東の細尾根に向かって下りていくが、方向を見定めるのがちょっと難しい。

f0200402_1336243.jpg

小鷲峻山へ近づく。手前のピークへは上がらず南側を斜めに上って行く。

f0200402_1337537.jpg

山頂へ。樹林に囲まれ眺めが良くないが、北西側に四寸達瘤が良く見える所があった。
山頂には前日のものと思われるみかんの生ごみが散乱しており、熊を近づける事になるので綺麗に片付ける。

f0200402_13374094.jpg

帰路は小鷲峻山から東へ尾根伝いに ・250、 ・186 を経由して下りて行くが、微地形が続いて難しかった。
・250 手前の植林地まではGPSに頼よりながら下りていく。

f0200402_133859.jpg

植林地から小鷲峻山を振り返る。

f0200402_13383131.jpg

・250 方面へ。

f0200402_13384531.jpg

・186 を過ぎて眼下に林道と橋が見えてきた。急斜面を降りて林道へ。
好天の下、三山を回る事ができて大満足。距離は結構あったが終始歩きやすい雪質で、
疲れを感じない山行だった。

f0200402_1353887.jpg

GPSトラック
[PR]
by tafu-r | 2012-04-22 18:27 | 増毛・樺戸山地 | Comments(0)
<< ホロホロ山~オロオロ山  20... 霧立沼  2012.4.15 >>