休日、久しぶりの陽射し。ヒメシジミがちらちらと飛び交う。 とても小さくて可愛い。 7月25日は浮島湿原へ。夏、花の時期は7年ぶりとなる。 7年前は湿原までのアプローチ道にウッドチップを敷く作業が行われていた。 晴れると信じて小雨の中スタート。湿原に入ると霧雨となり明るくなる。 クマゲラが池塘の上を二度ほど横切り、カッコウが鳴いていた。 タチギボウシはこれから見頃を迎えつつあり、 陽が射してきて、ヒツジグサや トキソウが開きだしてきた。 昆虫も一斉に動き始め、木道の上にカオジロトンボがどんどん留まりはじめる。 少数派のエゾイトトンボは、ヒツジグサの葉の上で一休み。 奥の湿原に入る。訪れた人を迎える中央の細い松は、倒れて今はもう無い。(7年前撮影) 右手奥の山は、昨年訪れた笠山。 木道近くのモウセンゴケやトキソウは少なくなったように感じるが、気のせいだろうか。 ヒメシジミがたくさん飛んでいて、忙しそうだった。 ちょっと失礼して接写。どの様な構造になっているのだろう。 ふと横を見ると、ルリボシヤンマ ? が留まっていてギョッとする。 イトトンボなどに慣れた眼で見ると、あまりに大きくてグロテスクに感じてしまう。 眼がまだ灰色なので、羽化してそれほど時が経ってないかもしれない。 多くの池塘でヒツジグサが満開となり、眺めながら湿原を後にする。
by tafu-r
| 2010-07-26 22:05
| 北見山地
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